モチベーションが上がらない人「仕事、勉強、スポーツなどやらなければいけないのは分かっているがモチベーションが上がらない。なぜモチベーションが上がらないんだろう。モチベーションを上げるにはどうすればいいんだろう?」
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- モチベーションが発生するのはどんなとき?
- モチベーションが上がらない原因
- モチベーションは上げなくても大丈夫です
この記事を書いているタッペイ・ノジマは、大手メーカーに新卒で入社し、長年勤務してきました。
私も怠惰を極めたような人間で、仕事やプライベートでもモチベーションが出ないときがメチャクチャありますが、何とか日々乗り越えています。
乗り越えてきた中で感じた、モチベーションが出ないときの対処法を解説していきます。
モチベーションが発生するのはどんなとき?
モチベーションが発生するときは以下の二つです。
- 理想の姿に近づきたいとき
- 最悪の状況に陥りたくないとき
理想の姿に近づきたいとき
現在の自分の姿から理想の姿に近づきたいときにモチベーションは発生します。
「今の自分は素人だけど、将来はヒット曲を出せる歌手になりたい」
「今は平凡な会社員だけど、将来は独立してたくさん稼げるフリーランスになりたい」
「今は全然収益のないブロガーだけど、将来はブログで食べていけるようになりたい」
etc…
理想の姿に近づくために行動するモチベーションがわくのです。
最悪の状況に陥りたくないとき
今より悪い状況に陥りたくないとき、モチベーションが発生します。
「今の会社の残業の量では体を壊してしまう。もっとホワイトな会社に転職しよう」
「フリーランスでの今の仕事量では生活できる分のお金が入らない。もっと営業をかけて仕事を取ろう」
「今のブログの執筆量では収益が増えず生活ができない。もっとブログを書いていこう」
etc…
最悪の状況を考えたとき、その状況を避けるために行動するモチベーションがわきます。
モチベーションが上がらない原因
モチベーションが上がらない原因は二つです。
- 現状に満足してしまう
- 楽観的になってしまう
現状に満足してしまう
理想の姿に近づきたい!行動して理想の状況に近づこう!
→でもそこまで理想の姿になりたいかな?現状のままでも別にいいか・・・。
現状のままだと最悪の状況に陥る!何とか行動して最悪の状況を避けないと!
→よく考えると現状のままいっても最悪の状況ではないな。現状維持でいいか・・・。
現状に満足してしまうとモチベーションは上がりません。このような状況では目的(理想の姿)設定の見直しをしたほうがいいでしょう。
楽観的になってしまう
「行動しなければいけないな。でも今日1日やってもそこまで変わらないだろう。今日は取り組まなくても大丈夫か。明日からやろう」
楽観的になり、行動することを後回しにしてしまい、結局行動できずに終わってしまうパターンです。これは「緊急性」が欠如しています。スケジュールを意識し、期間を区切って目標を立て、「緊急性」を意識する。もしくは「緊急性」を意図的に作り出す必要があるでしょう。
モチベーションは上げなくても大丈夫です
「モチベーションを上げるための話をしてきたのに、突然何を言っているんだ!」と思われるかもしれませんが、モチベーションは上げなくても大丈夫です。
モチベーションを上げて行動する目的を深く考えてください。行きつく目的は「幸せに暮らすこと」であるはずです。
「理想の姿に近づきたい!」「最悪の状況を避けたい!」と最初は思っても、現状に満足し、楽観的になれるのならそれは幸せなことです。幸せであれば行動する必要はありません。
「今は幸せだけど、将来後悔するんじゃないの?だからモチベーションを無理やりあげて作業に取り組まないといけないんじゃないの?」と思われるかもしれません。
その場合もモチベーションは上げる必要はありません。習慣を作りましょう。
「夜寝るまでに必ず○○をやる」
「朝起きたら○○をやるまで他のことは一切しない」
etc…
継続できる仕組みづくりをしましょう。
まとめ:モチベーションは無理に上げる必要なし
記事のポイントをまとめます。
- モチベーションが発生するときは以下の二つ
- 理想の姿に近づきたいとき
- 最悪の状況に陥りたくないとき
- モチベーションが上がらない原因は二つ
- 現状に満足してしまう
- 楽観的になってしまう
- モチベーションを上げて行動する本来の目的は「幸せに暮らすこと」
- 現状に満足したり、楽観的になれるなら、わざわざモチベーションを上げて行動する必要なし
- どうしても行動したい、けどモチベーションがわかないとき
→モチベーションを上げようとせず、習慣化できる仕組みを作ろう
以上です。
無理に「なんとか行動しよう!」と思う必要はありません。無理せず、自分のペースで幸せに暮らしていける環境を作っていきましょう。