就活をしている人「就活をしているが、インターンシップが大事と聞く。大企業のインターンシップに行くべきかなんだろうか?大企業のインターンシップは何を学べるんだろう?インターンシップはどうすることが最適なんだろう」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 大企業のインターンシップの目的は「青田買い」
- 大企業のインターンシップに行くよりベンチャー企業のインターンシップに行くべき
- 余裕があるなら大企業のインターンシップに行く
この記事を書いているタッペイ・ノジマは、大手メーカーに新卒で入社し、長年勤務してきました。
就活をしていた時に大企業のインターンシップにも参加した経験があります。
当時のインターンシップの経験と大企業勤務の経験を踏まえ、大企業のインターンシップに行くことについて解説していきます。
大企業のインターンシップの目的は「青田買い」
大企業のインターンシップの目的は「青田買い」です。名目通りの職業体験なら、企業側もある程度の人数と期間を使ってインターンシップなんて行いません。インターンシップと称しながら優秀な人材の「品定め」を行っているのです。
実際私が参加したインターンシップにおいても、優秀な人はその大企業の本選考であっさりと合格しています。
「そんなこと言ったってインターンシップに参加することによって得られることはあるんでしょう?」と思われるかもしれません。
あります。それは情報交換できる仲間が得られることです。同じような業界を目指す仲間と交流を深め、切磋琢磨できます。入社後も同期になる可能性もあり、価値ある出会いになるかもしれません。
大企業のインターンシップに行くよりベンチャー企業のインターンシップに行くべき
以上を踏まえても、大企業のインターンシップに行くよりベンチャー企業のインターンシップに行くことをおすすめします。
なぜなら、ベンチャー企業のインターンシップで実際に「稼ぐ」ことを体験できるからです。
「稼ぐ」体験というのは非常に重要で、今後の会社員生活において「稼ぐ」という観点から自分の習得スキルやキャリアパスを考えることができ、価値ある人材になることができます。終身雇用制度が崩壊しつつある日本の社会で個人として価値ある人材になることは非常に重要です。
ベンチャー企業ではそもそも人が足りておらず、インターンシップは実態として働く人員の暫定的な確保となっています。実際にベンチャー企業で「稼ぐ」体験ができるのです。
『将来大企業に入っても「稼ぐ」業務につくんじゃないの?』と思われるかもしれません。
確かに機会はあるかもしれませんが可能性は少ないはずです。大企業になればなるほど業務が細分化され、「稼ぐ」という認識が薄くなり、価値あるスキルを身に付けていない人材になる可能性が高まります。
将来自分が社会で生き残っていくためにもベンチャー企業のインターンシップを経験するべきです。
余裕があるなら大企業のインターンシップに行く
ベンチャー企業のインターンシップに参加し、さらに余裕があるなら大企業のインターンシップに行くといいでしょう。
大企業を目指すなら大企業のインターンシップは非常に有効です。
ぜひとも大企業のインターンシップに参加して、アピールを行い、就活の仲間を作ってください。
まとめ:インターンシップに行くならベンチャー企業へ
記事のポイントをまとめます。
- 大企業のインターンシップの目的は「青田買い」
- 将来価値ある人材になるために、ベンチャー企業のインターンシップで「稼ぐ」経験をした方がいい
- ベンチャー企業のインターンシップに参加してさらに余裕があるなら大企業のインターンシップに参加するべき
以上です。将来の自分のためにも、ベンチャー企業のインターンシップで「稼ぐ」経験をしましょう。