大企業が合わない人の特徴10選【大企業経験者が語る】

 

 

こういった悩みに答えます。

 

✔本記事の内容

• 大企業に向いていない人の特徴10選
• 大企業に向いていない人は環境を変えるべき
• 人生で仕事に費やす時間は長い。環境を変えるなら即行動すべし

 

この記事を書いているタッペイ・ノジマは、大手メーカーに新卒で入社し、長年勤務してきました。

同期、先輩、後輩の中でも大企業に合わず、苦しんでいる人をたくさん見てきました。

この経験をもとに今回は大企業に向いていない人の特徴をまとめました。

 

大企業に向いていない人の特徴10選

 

• ①：やりたいことが明確にある人
• ②：将来独立したい人
• ③：人に指示を出されるのが嫌いな人
• ④：多数の人間と関わるのが苦手な人
• ⑤：周囲の意見や意思に合わせるのが苦手な人
• ⑥：ブランドを気にしない人
• ⑦：成果主義
• ⑧：有用なスキルを身に付けたい人
• ⑨：出世争いや派閥争いが嫌いな人
• ⑩：無駄なことにストレスを感じる人

 

①：やりたいことが明確にある人

自分がこうしたい、こうしないと気が済まないという人は向いていません。

大企業ともなると個人の意志が認められるのは2の次、3の次です。

出世し、管理職になるとある程度自分の意志は出せますが、大枠のフレームワークは決まってますし、出世までに時間がかかります。

自分の思うとおりにできないことがストレスに感じる人は大企業に向いていません。

 

②：将来独立したい人

将来独立したい人に大企業勤務は向いていません。

大企業では業務が細分化されているので、仕事の一連の流れの中の一部を担当することがほとんどです。

独立するためには一連の流れを知っておかないとできません。

将来独立したい人に大企業は適していないでしょう。

 

③：人に指示を出されるのが嫌いな人

人からの指示ではなく、自分で判断、行動し、失敗を積み重ねながら成長していきたい。

そういう人にとって、上からの指示がほぼほぼ絶対である大企業では非常にストレスを感じるでしょう。

 

④：多数の人間と関わるのが苦手な人

大企業はとにかく人が多いです。

オフィスなどはもちろん同じ空間に人がたくさんいますし、仕事を進める上でもたくさんの人とコミュニケーションを取らなければいけません。

毎日多数の人間とコミュニケーションを取るのに多くのストレスを感じる人は大企業に不向きかもしれません。

 

⑤：周囲の意見や意思に合わせるのが苦手な人

自分の意志を表明できるものの、基本は周囲の意見に同調しなければいけないのが大企業で働く上での宿命です。

どうしても自分の意志を曲げられない、自分の納得できないことを推進することはできないという方は大企業に向いていないでしょう。

 

⑥：ブランド力を必要としない人

大企業で働いていること自体がある程度の信用につながります。

名刺を見せるだけで話を聞いてくれる取引先もあります。

こういったブランド力はむしろ不要だ、自分の力で他人の信頼を勝ち取りたいという方は大企業に勤める必要はありません。

 

⑦：成果主義

最近は変わりつつあるとはいえ、やはりまだ大企業でも年功序列の面が根深く残っています。

年齢や経験年数ではなく、成果を出した人を正当に評価してほしい！というひとは大企業に合わないでしょう。

 

⑧：有用なスキルを身に付けたい人

大企業では有用なスキルがなかなか身に付きづらいです。

業務が細分化されているからです。

どこでも通用するような、手に職をつけるならば大企業は不向きでしょう。

 

⑨：出世争いや派閥争いが嫌いな人

大企業に出世争いや派閥争いはつきもの。

上司に忖度しないといけないときは多々あります。

出世争いや派閥争いに辟易してしまう人は大企業に向いていません。

 

⑩：無駄なことにストレスを感じる人

大企業には無駄がたくさんあります。

何をするにしても、上司の承認だらけです。

自分が考えたことをスピード感をもってこなしたい人にとっては大きなストレスとなります。

こういった人は大企業に向いてないかもしれません。

 

大企業に向いていない人は環境を変えるべき

大企業に向いていない人は環境を変えた方が賢明です。

向いていないことを継続するのは本人にとっても周りにとっても不幸です。

私の会社では、上司から期待されて様々な業務を指示されていた非常に優秀な先輩がいましたが、先輩は性分が大企業に合わず、結局ベンチャー企業に転職しました。

こういったことを起こさないためにも、大企業に向いていないと思ったら環境を変えるべきです。

「そんなこと言ったってせっかく大企業に入れたのに、簡単にやめられないよ」と思われるかもしれません。

そういった場合は自分が環境を変えるべき理由、変えないべき理由を書き出して整理し、比較してみるといいかもしれません。

また大企業には様々な事業所、部署があります。配置変更によって環境を変えると、大企業の中でも自分に合う環境が見つかるかもしれません。

 

環境を変えたいなら即行動すべし

人生は長いです。週5日、残業なしでも毎日8時間仕事に費やします。

人生の多くに時間を割く仕事ほど、ストレスのない環境にすべきです。

環境を変えたいなら転職や部署異動に向けてすぐに行動しましょう。

 

※転職情報の参考までに転職エージェントに聞いてみるのもアリだと思います

 

 

 

今回は以上です。自分の適している環境で働くことが自分にとっても周りにとってもプラスになります

充実したワークライフを送れるようにしましょう。