大企業への就職/転職を目指している人「大企業に就職/転職したいけど、転職できたとして後悔することってないのかな。大企業って周りの人が優秀そうでついていけるか心配だ・・・。業務でもプレッシャーがすごそうだけど大丈夫かな」
こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
- 大企業勤務で後悔することはあります。でも後悔ばかりではありません
- 大企業は優秀な人ばかりではない 自信をもって行動すれば問題なし
- 大企業での勤務はプレッシャーはありますが、失敗しても大丈夫です
結論、後悔することはあります。ただ後悔ばかりではありません。
この記事を書いているタッペイ・ノジマは、大手メーカーに新卒で入社し、開発職と生産現場の両方を経験しています。
どの部署にも中小企業から大企業に転職してきた先輩がたくさんいました。
その転職してきた先輩が感じていた大企業で働く後悔、また新卒で大企業で働く私の後悔を解説していきます。
大企業勤務で後悔することはあります。でも後悔ばかりではありません
大企業に後悔することはあります。
それは、「細分化された仕事」しかできないことです。
大企業は誰でも回る仕組みを作っているので、仕事が細分化されており、個人における裁量は少ないです。(管理職になってくればある程度裁量は出てきますが・・・。)
そのため、自分がしたいと思う業務はほぼできないと思います。
例えば、メーカーでいうと、音響設備を作りたくて入社したのに、ふたを開けてみれば炊飯器を作らなければいけない。
しかも自分に与えられた仕事は炊飯器の蓋の部分の設計のみで仕様も決められており、自由度がほぼない…etc。こんな例はざらにあります。
「じゃあ、大企業で勤務するうえで良いことってないの?」と思われるかもしれません。
もちろんあります。大企業で勤務する一番良い点は、規模の大きな仕事に携われる点です。若手であっても大規模業務に携われます。
このあたりの話は他のメリット、またデメリットに関しても以下に詳しくまとめています。
【大手メーカー開発経験者が語る】大企業に就職/転職するメリット・デメリット
大企業は優秀な人ばかりではない。 自信をもって行動すれば問題なし
パレートの法則をご存じでしょうか?売り上げの内訳の実態を示す法則なのですが、売り上げの8割を上げているのは全社員の2割で、残りの8割の人は売り上げの2割しか売り上げていません。
自分の会社でいうと、売り上げを上げていない8割の中の人でも1割は仕事をしようとしない人、2割くらいは仕事ができない人です。その中で 自信をもって一生懸命仕事に取り組み、自分の身に付けてきたものを発揮できれば全体の30%以上には入れるでしょう。
「自身をもって行動してどうにもならなかったらどうするの?」と思うかもしれません。
その場合は部署を変えてもらいましょう。大企業はたくさん部署がありますし、事業所も複数構えています。必ず自分の価値を発揮できる場所があるはずです。
自信をもって行動すれば大企業でもやっていけるでしょう。
大企業での勤務はプレッシャーはありますが、失敗しても大丈夫です
規模の大きな仕事を任せられることも多いので、プレッシャーはありますが、ぶっちゃけ失敗しても許されます。上司から怒られるだけ。
だからチャレンジもしやすいです。チャレンジもしやすいからいずれ成功します。
そして規模の非常に大きい案件の場合。上司も失敗したくないから、チェックが定期的に入り、軌道修正が行われます。
タッペイ・ノジマも入社3年目で6000万円の案件をドブに捨ててしまいましたが、上司に3時間ほど会議室で、
反省会と称して詰められただけです。人事評価も下がったというよりかはチャレンジ精神も評価されて±0でした。
「そんなこと言ったって失敗ばかりしているとだめじゃないですか?」と思うかもしれません。
大丈夫です。もし失敗が続くと上司が仕組みを作るようになります。言い方は悪いですが、そこに乗っかるだけです (もちろん自分でも失敗を起こさない仕組みづくりをすることは前提です)
結論、大企業での勤務はプレッシャーはありますが、失敗しても大丈夫です。
今回は以上です。
大企業に入ると後悔することもありますが、メリットもあります。
大企業でやっていけないんじゃないかと心配に思うことはありません。
大事なことは、大企業勤務を経験してみることです。
まずは大企業に入ってみて、自分が感じること。そこに対して自分がどう行動するのか考え、理想の人生を送れるようにしましょう。