転職後に再度転職をしたい人「転職をした。だけど転職先の会社に不満がある。こんな時はどうすればいいんだろう。やっぱり転職してすぐにまた転職を繰り返してしまうのはよくないのかな?」
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 転職を繰り返す人の特徴 5選
- ステップアップの転職以外は転職を繰り返さない方がいい
- 仕事に対して求める価値観を一つ明確にしよう
この記事を書いているタッペイ・ノジマは、大手メーカーに新卒で入社し、長年勤務してきました。
同僚には転職してきた方もしくは転職して別の企業へ行った方が複数います。
そして私自身も転職活動をした経験があります。
実際に転職した同僚たちと私自身の転職活動の体験をもとに、内定後に承諾を迷う理由ついて情報を共有します。
転職を繰り返す人の特徴 5選
転職を繰り返す人の特徴は以下の通りです。
- やりたいことが明確でない
- 忍耐力がない
- 人間関係の構築が苦手
- 理想が高い
- 他責にする傾向がある
やりたいことが明確でない
やりたいことが明確でないパターンです。
やりたいことが明確でないので、転職してもその転職自体が成功だったのかもわかりません。
なんとなく会社が面白くなく、次の会社への転職を進めてしまいます。
忍耐力がない
忍耐力が足りないパターンです。
嫌なことからは逃げるのは賛成なのですが、世の中の大抵のことは成果や効果が出るまでは少なくとも半年くらいは必要です。
その期間に辞めてしまうのは、転職が成功だったかどうかも判定できません。
明らかに転職した方がいい要素がない限りは、少なくとも半年は現状を把握した方がいいでしょう。
人間関係の構築が苦手
人間関係の構築が苦手なケースです。
転職したてはどこの職場でも人間関係の構築が難しいもの。
自分がどういう人間か、同僚はどんな性格かをまずは把握すること。
そして無理をしない程度で周りの人間とコミュニケーションをとり、円滑な人間関係を築きましょう。
理想が高い
本人の理想が高いパターンです。
「自分が求めていたのはこんな会社ではなかった」
「自分の能力を発揮できる職場は他にあるはずだ」
このように理想が高いがために別の会社を探し、転職してしまいます。
客観的に自分や会社を見る必要があるため、感情を抜いて事実のみをまずは整理してみましょう。
他責にする傾向がある
自責ではなく他責にする傾向があるケースです。
他人を変えるのは難しく、できるのは自分を変えることです。
まずは自責で考えてみるべきです。
ステップアップの転職以外は転職を繰り返さない方がいい
ステップアップの転職以外は転職を繰り返さない方が賢明です。
なぜならステップアップ以外は知識やスキルの積み上げが少ないからです。
日本の雇用市場では年齢が上がれば上がるほど、高いスキルや高度な知識が求められます。
年齢を重ねるごとに知識やスキルの積み上げが必要なのですが、ステップアップ以外の転職ではスキルと知識の積み上げができません。
ステップアップの転職以外は転職を繰り返さない方がいいでしょう。
[st-kaiwa1]でも大抵ステップアップの転職にならないんじゃないの?[/st-kaiwa1]
確かに転職の多くはステップアップのためではありません。知識とスキルの積み上げを考えて、転職先を考えた方がいいでしょう。
仕事に対して求める価値観を一つ明確にしよう
仕事に対して求める価値観を一つ明確にしましょう。
ステップアップ以外の転職を繰り返さないために自分が会社に求めることを明らかにするためです。
給与が基準を満たしていればいいのか。
働く時間が少なければいいのか。
やりたいことができればいいのか。
すべてを満たす職場はないので、仕事に対して求める価値観を一つ明確にしましょう。
[st-kaiwa1]複数求める価値観がある場合はどうすればいいの?[/st-kaiwa1]
優先順位をつけましょう。
絶対必要な要素を2,3個に絞り、その中でも優先順位をつけ、条件を満たす会社を決めましょう。
まとめ:仕事に対する価値観を整理しよう
本記事のポイントをまとめます。
- 転職を繰り返す人の特徴は以下の通り
- やりたいことが明確でない
- 忍耐力がない
- 人間関係の構築が苦手
- 理想が高い
- 他責にする傾向がある
- ステップアップの転職以外は転職を繰り返さない方がいい
- ステップアップ以外は知識やスキルの積み上げが少ない
- 知識とスキルの積み上げを考えて、転職先を考えた方がいい
- 仕事に対して求める価値観を一つ明確にしよう
- 絶対必要な要素を2,3個に絞り、その中でも優先順位をつけ、条件を満たす会社を決めよう
今回は以上です。
まずは仕事に対しての価値観を整理し、自分が仕事に何を求めているのかを明らかにしましょう。
そして、その価値観に沿った転職を行い、満足のいく生活を送りましょう。