異業種へ転職したい人「異業種へ転職したい。異業種への転職ってできるのかな? 気を付けることって何だろう?」
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 異業種への転職は難易度が高い
- 前職の経験を活かせば大きく飛躍できる可能性も
- 自分の軸を持つことが大事
この記事を書いているタッペイ・ノジマは、大手メーカーに新卒で入社し、研究開発職と生産現場の両方を経験しています。
同僚の中には様々な業種へ転職していったひともいます。
そして私自身も異業種への転職活動をした経験があります。
実際に転職した同僚たちと私自身の転職活動の経験をもとに、異業種への転職についての情報を共有します。
異業種への転職は難易度が高い
異業種への転職は難易度が高いです。
なぜなら前職で経験したノウハウが使えないからです。
前職ではその業界の常識や定石、やり方がを日々身に付けてきたはずです。
新しい業種では全く違った常識ややり方があり、そのギャップに苦しみます。
例えば、エンジニアの人が旅行業界へ転職した際、今まで培ってきた設計の知識などは一切使いどころがありません。設計する際に使用していたCADも全く使う機会がないので、前職の経験が活かしにくい状況になっています。
[st-kaiwa1]活かせないことが多いと言っても、活かせることもあるんじゃないの?[/st-kaiwa1]
その通りです。活かせる知識や技能もあります。どれくらい活かせそうかは転職前の業界調査などが必要になります。
前職の経験を活かせば大きく飛躍できる可能性も
前職の経験を活かせば大きく飛躍できる可能性もあります。
なぜなら新たなイノベーションを起こせる可能性があるからです。
前職の業界での常識は、転職後の業界での常識ではないことが多く、前職の業界の常識を持ち込むことにより大きな業務改善ができるかもしれません。
これにより異業種から来た人間が大きな価値を発揮します。
例えば、エンジニアで製品の設計をしていた人が旅行業界へ来た場合、設計での論理立てた考え方とマニュアルの効率的な作り方を、旅行業界のサービス提供の仕組みに組み込むことができれば、だれもが納得する論理的な旅行プランをマニュアルに沿って作ることができる仕組みできるかもしれません。
[st-kaiwa1]そんな簡単に転職後の業界での常識外のことを実践できるの?[/st-kaiwa1]
確かに実践のハードルは高いと思います。しかしハードルが高いことこそ達成する価値があります。
別の業界から来た人こそ、そのハードルを越えることができるチャンスがあります。
ぜひ前職の経験を活かして大きく飛躍しましょう。
自分の軸を持つことが大事
自分の軸を持つことが大事になります。
異業種へ転職してうまくいかないときに、後悔しないためです。
異業種への転職はおおよそ苦労する場面が多くなります。そんな時に自分が異業種へ来た理由が明確になっていると、その苦労も乗り越えることができます。
[st-kaiwa1]自分の軸が曖昧でも大丈夫じゃないの?[/st-kaiwa1]
自分の軸は持っていた方が確実に良いです。異業種の転職先で苦労した時以外にも日ごろの業務の中でも自分の考えのもと行動できるからです。
逆に言うと、自分の軸を明確にできないならば異業種への転職は避けた方がいいでしょう。
自分の軸を持って異業種に転職しましょう。
まとめ:異業種への転職は難易度が高いが、やりがいもある
記事のポイントをまとめます。
- 異業種への転職は難易度が高い
- 前職の経験を活かせば大きく飛躍できる可能性もある
- 自分の軸を持つことが大事
- 異業種への転職後は自分の軸を指針にして行動する
今回は以上です。
異業種への転職はやりがいのあるものです。転職を成功させ、自分のやりたいことをやり、豊かな人生を送りましょう。